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CodeCampの良い点・悪い点を徹底解説!Python学習に向いている人とは?
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オンラインプログラミングスクール「CodeCamp」のPython学習に関する評価を徹底解説します。
CodeCampはWeb開発を主題としたプログラミングスクールで、Webアプリケーション開発に適したPythonを学ぶためのコースが用意されています。しかし、評判や口コミでは賛否が分かれているのも事実です。
本記事では、実際の評判・口コミをもとにCodeCampでPythonを学ぶ際のポイントを詳しく紹介します。
CodeCampの評判が分かれる理由
CodeCampの評判が賛否両論であるのは、受講者の性質によって向き不向きがはっきりと分かれる、独自の特徴を持つプログラミングスクールだからです。
ここで、CodeCampに向いている方、向いていない方の特徴をそれぞれまとめます。
CodeCampに向いている方の特徴 | CodeCampに向いていない方の特徴 |
---|---|
プログラミングやWebデザインの前提知識をある程度持っている Pythonを使う上での具体的な目的・目標がある 自主的な学習ができる スケジュールやモチベーションの自己管理ができる | プログラミング全般を学びたい Pythonで何をするか具体的な目的が定まっていない 一から十まで手取り足取り教わりたい 独力でのスケジュール管理やモチベーション維持が難し |
CodeCampは、優秀な講師や教材、実践的な学習環境などサポートが充実している一方で、自主学習の割合が大きいスクールです。受動的な学習態度ではなく、自ら積極的に学び、わからない点を相談する能動的な姿勢が求められます。
CodeCampのPythonコースにはPython以外にもさまざまなカリキュラムがあり、受講者ごとに最適なロードマップを設定します。効果的な学習計画のためにも、「とにかくPythonを習得したい」という曖昧な目標ではなく、「Pythonで特定のアプリを作成したい」など、具体的で明確な目標を持つことが望ましいでしょう。
CodeCampでPythonを学ぶ方法
CodeCampは2012年に創業した、Web開発やWebデザインなどを学べるプログラミングスクールです。多くのコースが用意されており、最初は具体的なカリキュラムがわかりづらいかもしれません。ここでは、CodeCampの概要とPythonを学ぶための具体的な方法を紹介します。
CodeCampの特徴
CodeCampの最大の特徴は、プログラミングスクールでは珍しい完全マンツーマンのオンラインレッスンです。200名以上の講師は全員が厳しい審査を通過した現役エンジニアで、そのスキルには定評があります。延べ5万人以上の個人と300社以上の企業が利用し、受講生の満足度は97.4%(2022年1月~9月集計)と高い実績を誇ります。
カリキュラムは実践的で、テキスト教材に加え開発環境も整っており、各節目に課題が設けられているため、実際にプログラミングをしながら学習を進められます。講師によるレッスンは平均して3日に1回(約40分)で、基本的には教材を自主学習し、不明点の質問や課題の添削にレッスンを活用するスタイルです。
受講期間は2ヶ月、4ヶ月、6ヶ月の3つのプランがあり、期間による学習内容の差はありません。短期集中で学びたい方や、本業・学業と並行して学びたい方など、ライフスタイルに合わせて選べます。プランごとにレッスン回数は決まっていますが、レッスンの日時は受講生が自由に設定可能です。必要に応じて受講期間の延長やレッスン回数の追加も可能です(追加料金が発生)。
無料カウンセリング
CodeCampでの学習を検討している方には、無料カウンセリングをおすすめします。無料カウンセリングでは、ご自身のライフスタイル、受講目的、現在の知識レベルなどを伝えることで、最適なコースを提案してもらえます。また、無料カウンセリングを受けると、受講時に使える割引クーポンももらえるため、利用しない手はありません。
無料カウンセリングは9時から21時までの1時間刻みで開始時間を選べ、所要時間は約40分です。無料カウンセリングには、PCやGoogleアカウントに加えて、Webカメラやマイクなどのビデオ通話用設備が必要です。
Pythonを学べるコース
CodeCampでPythonを学ぶには、オーダーメイドコースを利用します。以前は、Pythonによるデータの収集や抽出を専門的に学べる「Pythonデータサイエンスコース」も提供されていましたが、期間限定コースのため2024年11月現在は利用できません。
オーダーメイドコースでは、30種類以上のカリキュラムから受講者に合わせたロードマップが作成されます。カリキュラムにはPythonに加え、Pythonで構築されるWebアプリケーションフレームワークのDjangoも含まれており、Pythonを使ったWebアプリケーションの構築を実践的に学ぶことができます。
オーダーメイドコースでPythonおよびDjangoを学ぶ際のカリキュラム内容は以下の通りです。
CodeCamp公式ヘルプ
- Python基礎
- プログラミングの基礎
- Pythonの基礎文法
- プログラムの組み立て方
- Python実践
- Pythonの各種実践的なテクニック
- オブジェクト指向の基礎
- オブジェクト指向での設計について
- Python業務自動化
- Pythonを利用した業務自動化のためのプログラム作成(①CSVファイル操作、②Excel操作、③ブラウザを操作)
- Pythonデータサイエンス
- Pythonの基礎的な使い方
- 自動処理の仕方
- Webスクレイピングの仕方
- Django基礎
- Djangoのインストール方法
- Djangoの基本的な仕組みについて
- Djangoとデータベースを連携させた基本的なアプリケーションの作成方法
- Django実践
- Django上でのログインの仕組みの作り方
- Djangoにおける複数のテーブルの連携方法
- Djangoの各種実践テクニック
CodeCampの良い点・悪い点
CodeCampの評判からCodeCampのメリットとデメリットが明らかになります。ここでは、CodeCampの特徴とメリット・デメリットを「カリキュラム」「スケジュール」「講師」「料金」の4つの観点からまとめます
項目 | 特徴 | メリット | デメリット |
---|---|---|---|
カリキュラム | ・幅広く実践的 ・教材の内容のみでは解決できない課題を含む | ・自己学習の姿勢が身に付く ・受講期間後も教材を閲覧できる | ・受動的な方には不向き ・プログラミング初心者には少々難解 |
スケジュール | ・受講期間やタイミングの自由度が高い ・基本的に自己管理 | ・様々なライフスタイルに対応可能 ・フレキシブルな学習スケジュールが組める | ・自己管理が苦手な方には不向き |
講師 | ・講師数が約200人と多い ・専属ではなくレッスンごとに選択 | ・複数人の講師を試せる ・特定の講師のスケジュールに合わせる必要がない | ・相性のいい講師が見つからないことがある ・人気講師の予約が取りづらい |
料金 | ・2ヶ月:308,000円 ・4か月:418,000円 ・6ヶ月:528,000円 | ・レッスン単価は比較的リーズナブル | ・オーダーメイドコースのため他コースより割高 |
カリキュラム
CodeCampのオーダーメイドコースは、幅広いカリキュラムが特徴で、Python、Java、PHP、Rubyなど多様な言語を学べます。受講期間終了後も教材を永久に閲覧できます。受講開始時には目標設定カウンセリングを通して、学習の目的に合った最適なロードマップが提供されるため、内容が多岐にわたっても負担なく学習できます。
教材の難易度はやや高めで、実践的な課題が多く、自分で調べる力が求められます。全くの初心者には少し難しいかもしれません。また、HTML/CSSなどの基本的なWeb技術の知識も一通り習得していることが望ましいです。
教材に誤字脱字や古い情報があるとの声もありますが、2024年11月現在、これらの指摘は過去のものが多く、最近では問題なく学べるという評判が増えています。教材のアップデートが進んでいると考えてよいでしょう。
スケジュール
学習スケジュールの柔軟性は高く評価されています。レッスンの開始時間は朝7時から夜23時まで設定されており、受講者の生活スタイルに合わせて学習できます。特に早朝からのレッスンがあるプログラミングスクールは少なく、利便性を高めています。
レッスンの日時は毎回受講者が自由にに決められるシステムで、開始2時間前まで予約やキャンセルが可能です。急な予定変更や空き時間ができた場合にも対応でき、長期的にもスケジュール調整がしやすい仕組みです。例えば、6ヶ月プランでは、1ヶ月程度学習できない期間があっても問題なく続けられるため、不測の事態にも対応可能です。
ただし、スケジュールの自由度が高い点はメリットであると同時に、デメリットにもなります。自主学習の時間が多く、レッスン日時も自由なため、スケジュール管理は受講者自身に委ねられ、計画を立てて実行する自己管理能力とモチベーションの維持が求められます。決まったスケジュールに沿って学びたい方や、モチベーションを維持するのが難しい方には向かないかもしれません。
講師
講師の評判をまとめると、スキルに問題はありませんが、態度や教え方には賛否が分かれています。これは200名以上の講師がいて、受講者が自由に講師を選べるため、どうしても相性の問題が生じるためです。相性の悪い講師に当たると不満が募りやすく、相性の良い講師を見つけることがCodeCampの満足度に大きく影響します。
講師は専属ではなく、毎回変更可能なので、相性の良い講師を探すまで試してみることが重要です。また、「フレンドリーな講師が良い」「説明が早い講師が望ましい」など希望をあらかじめ決めておくと、探しやすくなります。このように、相性の良い講師を見つけるチャンスがあるため、講師選びに過度に悩む必要はありません。
ただし、講師が専属でないことにはデメリットもあります。1つは予約状況によって同じ講師のレッスンを続けにくい場合があることです。人気の講師は予約が埋まりやすく、特定の講師を選び続けたい場合は早めの調整が必要です。もう1つは、レッスン外での質問ができない点です。オーダーメイドコースではChatGPT(有料版)が24時間利用可能ですが、講師への時間外の質問はできません。このため、一貫したサポートを求める人にはCodeCampは向かないかもしれません。
料金
CodeCampのオーダーメイドコースのプランと料金をまとめます。
プラン名 | 料金 ※税込、入学金33,000円を含む | 1レッスンあたりの単価 ※入学金を除いて計算 | 受講期間 | 週あたりの自主学習時間の目安 |
---|---|---|---|---|
20回プラン | 308,000円 | 13,750円/レッスン | 60日間 | 20時間以上 |
40回プラン | 418,000円 | 9,625円/レッスン | 120日間 | 10~15時間 |
60回プラン | 528,000円 | 8,250円/レッスン | 180日間 | 5~10時間 |
60回プランのレッスン単価は1回8,250円で、他のプログラミングスクールと比べても特に高額ではありません。さらに教材を永久的に閲覧できる点もあり、コストパフォーマンスが良いと評価されています。
一方、オーダーメイドコースは他のCodeCampのコースより約50%割高です。2024年11月現在、専門コースがあるJavaやRubyと比べてPython学習はやや高めで、Pythonに限ってはCodeCampより安価に学べるスクールもあるかもしれません。
まとめ
オンラインプログラミングスクール「CodeCamp」では、オーダーメイドコースでPythonが学べます。CodeCampの評判には賛否両論がありますが、相性が合う方には講師の質も高く、比較的リーズナブルでおすすめのスクールです。
最後にCodeCamp受講に向いている方の特徴をまとめます。
- Pythonを学ぶ目的が明確である
- 自主的に学習や調べ物ができる
- 自分でスケジュールを立ててモチベーションを維持できる
- 根気強く相性の良い講師を探せる
- Webの基礎知識をある程度持っている
CodeCampに興味がある方には無料カウンセリングをおすすめします。
ライフスタイルや目的に合わせた最適なプランを提案してくれるほか、受講に使えるクーポンももらえます。受講を決めるのは無料カウンセリング後に判断しましょう。
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